しあわせのレシピ

人生行き詰まりを感じたら。人生を良くする10個の行動

 

こんにちは、大鈴佳花(おおすずよしか)です。

どんな人でも、1度は人生に行き詰まりを感じたことがあるはず。
人生に行き詰まりを感じてしまうと、
何も手につかなくなったり、ストレスを感じることもあります。

今回は、人生に行き詰まりを感じる3つのパターンと、人生を良くする10個の行動をご紹介します。

 

人生に行き詰まりを感じる3つの瞬間

大きな失敗をしたとき

人生でうまくいかなくなってしまうことって、誰にでも経験があると思います。

とくに多くの人は、人生の大半の時間を仕事に費やしています。
だから仕事でうまくいかないことがあると、やっぱり行き詰まりを感じてしまうのではないでしょうか?

たとえば、自分のミスでお客様に迷惑をかけてしまったときや、失敗して上司に叱られてしまうと、「どうすればいいのだろう…」と思い悩んでしまうこともあると思います。

失敗の度合いが大きいほどどうにもならない気持ちになり、行き詰まりを感じやすくなるものですね。

失敗をしてもすぐに立ち直って、「また頑張ろう!」と思えればいいですが、人によっては、「この仕事は自分には向いてない!」「もう辞めた方がいいんじゃないか?」なんて思い詰めてしまうこともあります。

人生の中で多くの時間を費やすことで失敗をしてしまうと、やっぱり行き詰まりを感じてしまうものです。

 

毎日同じことを繰り返していると感じたとき

実は変わり映えのない毎日を送っている人ほど、人生に行き詰まりを感じやすい傾向があります。

毎日が同じことの繰り返しで、刺激がないと、なんとなくつまらない状態が続いてしまうのです。

たとえば毎日、同じ時間に起きて、同じ道を歩いて会社に行く。
いつもと同じメンバーで仕事をし、いつもと同じ定食屋さんでランチをする。
いつもと同じ時間に仕事を終え、いつもと同じ時間に家に帰る。

いつもと変わらない毎日は、つまらない人生を呼び込み行き詰まりを感じさせてしまいます。つまらないことは行き詰まりとして感じるんですね。

また、具体的な目標がなく単調な毎日を送り続けている場合も、やっぱり行き詰まりを感じます。

人は、未来の目標があると自発的に行動しようと思えたり、やる気が湧いて人生が楽しくなっていくものです。でも目標もなく、とくにやりたいことのない毎日を過ごしていると、人生に生きがいを感じられなくなっていくのです。

面白さや喜びを感じられない退屈な人生に、私たちは行き詰まりを感じてしまうものなのです。

 

失恋や離婚など人との別れを経験したとき

失恋や離婚は、人によっては人生の中でも辛い出来事になるかもしれません。
愛する人との別れは、ショックが大きいことでしょう。

心の支えがなくなることで、ぽっかりと穴が開いたような大きな喪失感を感じてしまうこともあります。

人によっては、すぐに立ち直ることが出来ずに、長い間思い悩んでしまうこともあるかもしれません。
大切な人との別れによる大きな喪失感から、人生に行き詰まりを感じてしまうことがあります。

(参考:人生に行き詰まりを感じた時に必要な行動12選)

 

 

人生に行き詰まり時に必要な10個の行動

自由な時間を作ってみる

多くの人は、一日のほとんどの時間を仕事に費やしていますね。
そのためプライベートよりも、仕事上でのストレスやトラブルを抱えている人も多いかもしれません。

そしてタスクや作業に追われ、時間的にも気持ち的にも余裕がないことがありますね。

私たちはゆっくり考える時間が取れないと、焦りやストレスから人生に行き詰まりを感じてしまいやすくなります。


もしあなたが時間に追われていて人生に行き詰まりを感じているのなら、やっぱり「自分のための時間」を持つことが大切になります。
仕事のためや他の人のためではなく、自分のためだけの自由な時間を作ってみましょう。

ときには思い切って仕事を休んで、やりたいことだけをやる1日を作ってみたり…
スマホやパソコンは一切見ない、何も気にせずただただ一日中自分のやりたいことだけに没頭してみるのもいいですね。


あえていったん時間の流れを変えて、自分のために自由な時間の使い方をすると、気持ちがリセットされ行き詰まりを感じていた気持ちに変化が起こります。

すると行き詰まりが解消され、うまくいかなかった仕事の流れが変わったり、前向きな気持ちに変化することができるでしょう。

 

とにかく寝てみる

気力が湧かないときは、いっそ「ふて寝」をしてみましょう。

日本人はなぜか睡眠不足で勉強したり仕事をすることを良いことだと思ってますが、実際は逆効果なんです。


適度に睡眠を取ることは様々な良い効果があります。
私たち人間は寝ることで身体や心のストレスを回復し、メンテナンスを行っているんですね。

あなたもイライラしたりモヤモヤした気持ちが、睡眠を取った後、スッキリと解消されていた経験があるでしょう。
これは、知覚、思考、記憶など、脳の高次機能を司る大脳皮質が、睡眠をとることでリフレッシュされるからです。

また、不安や恐怖などの感情をコントロールしている場所は扁桃体と呼ばれるところなのですが、その機能も睡眠を取ることで回復します。

睡眠は脳全体をリフレッシュしてくれるんですね。

さらに寝ているときには、心身の健康を保つホルモンが分泌されています。
ホルモンの分泌によって、細胞を修復したり、脳の働きを促してくれるのです。


そう感じると、睡眠をとることは感情のコントロールにも役立ち、体の機能を維持し高めることにもつながり、とても重要なことなんです。

だから「たかが睡眠くらいで…」と思わず、ストレスや行き詰まりを感じたときには、ゆっくり睡眠を取ってください。
睡眠後は、気持ちがすっきりして、行き詰まりを解決するアイデアも自然と浮かんでくるはずです。

昔は睡眠を削って勉強をしたり仕事をすることが良いというような風潮がありましたが、今は、研究が進んで睡眠不足が人生に及ぼす害がとても大きいことがわかってきました。
だから、心おきなく眠ってください。

(参考1:「ふて寝」は健康の秘訣!? 悩んだときは眠るが勝ち)

(参考2:睡眠について(前編)~睡眠の役割~)

 

自分のやるべきことを少なくしてみる

人生に行き詰まっているときは、あれもこれもと、いろいろなことに手を出し過ぎていることがあります。
そしてどれもが「中途半端」な状態になってしまっているのです。

こんなときあなたは根底に、「すぐに結果を出したい」という焦りの気持ちがあるのではないでしょうか?

仕事でも勉強でもそうですが、私たちは焦っているときに、少し試してみてすぐに結果が出なければまた違う方法に手をつけてしまうことがあります


あなたが本気で結果を出したいと思ったら、たくさんのことに手をつけてすべて中途半端にやるのではなく、一つのことに絞って集中してやってみてください。
そして一つのことで結果を出してから、次に進んでみましょう。

今もしあなたがいろいろなことに手を出しているのなら、ここで一つに絞りましょう。

そして自分が好きなことや情熱を感じること、得意なことを探して、それを続けていくようにしてください。
私たちは好きなことは苦にならなく、続けることができます。

「集中して続けたことが結果が出る」そのことを覚えておいてくださいね。

(参考:人生に行き詰まりを感じたら即やるべき5つの現状打破の方法)

 

今まで経験したことないことを試してみる

人生に行き詰まりを感じている場合は、日々の行動がルーティン化してしまって、新しさを感じられないことが原因かもしれません。

そんなときは、新しいことにチャレンジしてみましょう。

たとえば、新しい趣味を持つ、スポーツをする、語学を習う、旅行をするなど、これまで経験したことがないことをするのがお勧めです。

新たな価値観に触れ、新しい人と出逢うことによって、人生に広がりが出てくるはずです。


自分が興味のあることで、「初めての体験」をしてみましょう。
初めての体験はあなたの世界を広げてくれます。それが行きずまりを感じる人生を打破してくれますよ。

(参考:人生に行き詰まりを感じたときこそチャンス!人生を好転させる13の方法)

 

自分の好きなことに没頭してみる

行き詰まっているときは、今やっていることとはまったく別のことをしてみることも大切です。

ストレスを感じていたり、同じことをずっと考え続けていると煮詰まってしまいますよね。だからときにはあえて気分を変えましょう。
いったん問題から距離を置いて、あなたの好きなことだけに集中してみましょう。

今抱えている問題とはまったく関係のないことだけを考えるようにしていきます。

好きな趣味や楽しいことに没頭しているときは、一時的に行き詰っている問題から解放されますよね。

これは一件、現実逃避をしているように思えるかもしれませんが、 実はその反対で、問題をいったん手放すことで脳がその問題の解決策を探してくれるのです。

あなたもこれまで悩みごとを考えるのを止めたとたん、その解決策が閃く経験をしたことがありませんでしたか?


実は私たちの脳は、とことん考えて解決しないときは、いったんその問題を手放すと、解決策を探すように働くんですね。

さらに他のことに没頭している間に、イライラしていた気分も消えてリラックスし、落ち着いて問題に向き合うことができるようにもなりますよ。

(参考:人生に行き詰まりを感じたときこそチャンス!人生を好転させる13の方法)

 

得意分野のスキルを向上させてみる

仕事でうまくいかないことがあって行き詰まっている場合は、単純に自分のスキル不足が原因のことがあります。

得意なことであっても、何もせずにスキルが上達することはありません。
だから定期的に新しいことを取り入れることが必要になっていきます。

新しいことを勉強することで得意なことがより強化され、能力が上がっていくんですね。

するとこれまで時間がかかっていたことが短時間で出来るようになるかもしれません。
同時にたくさんのことをこなせるようになるかもしれません。

うまくいかないときは、「その仕事が自分に合っていないんじゃないか?」
「本当は好きな仕事ではないのではないか」?なんて考えてしまうことがありますよね。

でも、新しいことを学ぶことで行き詰まりが解消され、やっぱり今やっている仕事が自分には合っていた!と気づくことがあるのです。

今、仕事がうまくいかなくて、自分にはこの仕事が合ってないんじゃないか?と悩んでいる人は、スキル不足なだけかもしれません。

 

断る勇気をつけてみる

あれもこれもと仕事を抱え込んでしまう場合、ストレスを抱えてしまいがちです。

とくに苦手な仕事の場合は、どうにも腰が重くなってなかなか仕事が進まないことがありますね。
どうしてもできない仕事を頼まれた場合は、勇気をもって断ることも大切です。

どうせ言ってもわかってくれない、相手から断られて不快な思いをするのは嫌だ、と思い込まずに、きちんと言葉にして自分の要望を相手に伝えてみましょう。


あなたがやりたくない仕事でも、他にやりたいと思う人や得意な人がいるかもしれません。まずは、勇気を持って自分の気持ちを相手に伝えるようにしてみましょう。

 

退屈なことを楽しむ工夫をする

変わり映えのしない毎日を変えたい場合、何かを少しずつ変えるよう工夫してみるといいでしょう。

どんなことが変えられるかな?と考えるだけでも、発想の転換につながります。

小さなことでは、たとえば毎日の通勤経路を変えてみる、いつもと違うお店で買物をしてみる、頼んだことのないメニューを頼んでみるなど、変化を楽しむようにしてみます。

仕事が退屈だと思うのなら、自分なりにやり方を変えてみるのもいいですね。

単純作業の仕事なら、効率よくできる方法を考えて試してみるのもいいでしょう。
制限時間を設けて、いつもより早く仕事を終わらせるようにしてみたり、少し多くの仕事をできるように工夫してみます。

うまくいったら、ご褒美として自分に御馳走するなど決めると、退屈だと思っていた仕事もゲーム感覚で楽しくなっていきますね。

いろいろな方法を考えて、人生を楽しむ工夫をしてみてください。

人生に行き詰まりを感じている人の多くは、楽しいことは外からやってくると思っていたりします。
でも実際は自分が人生を楽しむ気持ちから、楽しい人生へとなっていくのです。

受動的な人生から能動的な人生へとシフトさせることが大切ですね。

(参考:人生に行き詰まりを感じた時に必要な行動12選)

 

人生の目標を設定してみる

人生において目標がある人とない人では、 毎日の過ごし方が大きく変わってきます。
目標があると、人生が輝きを増すようになるのです。

たとえば目標のある人は何か一つ行動するにしても、それは目標に向かっていることなのか、そうではないのかを考えるようになります。

ただ何となくやっていることよりも、目標に向かってやることの方が、その行動がより喜びを感じられたり自分の人生にとって意味のあるものになっていくのです。

自分の行動が「意味のあるものだ」と確信して生きることは、私たちにとってとても大切なことになんですよ。

毎日、意味の感じられない行動をしていると想像してみてください。
そんな空しいことってないじゃないですか。

でも、今日のこの行動に意味があると感じて行動すると、その瞬間が輝いて感じられるようになります。


私たちが行き詰まりを感じているときは、はっきりとした目標が持てない状態です。

私たちは目標を持つことで、人生に喜びを感じ行き詰まりを感じなくなっていきます。
だからあなたが情熱を感じる目標を設定してみましょう。

今、「目標がない」「目標自体が何かわからない」と思う人は、小さな目標でいいので、 設定してみてください。

目標を設定することで、きっと毎日の行動と気持ちに変化が出てくるはずです。
それはいずれ大きな変化になっていきますよ。

 

環境を変えてみる

何をやっても行き詰まりが解消されない、人生が変わらないという場合は、思い切って環境を変えてみることもいいでしょう。

たとえば、引越しをして住む場所を変えてみたり、転職をして職場を変えてみたり…

あなたがどれだけ努力をして自分を変えようとしても、それでもまだストレスや行き詰まりを感じるのであれば、その場所はあなたには合ってないのかもしれません。


そしてこれはとても大切なことなのですが、逃げることと合わない場所から撤退することは、違うということを覚えておいてください。

もしかしたら、他の場所に移ることがあなたの幸せにつながるのかもしれないのです。

思い切って環境を変えることで、これまでとは違う出逢いや新しい価値観や世界に触れ、行き詰っていた人生を変えるきっかけになるかもしれません。

とくに日本人は責任感が強く、合わない場所から撤退すること対しても恥ずかしいことだと感じることがあります。
そのために何年も…ひどいときな何十年も我慢して、合わないところで仕事をしていたりします。才能も発揮できず、悶々としながらやる仕事って意味のあるものでしょうか?

もちろん、人生に無駄な経験はありませんが…
でもそうは言っても、自分に本当に合うところで、輝いて生きることが本当の幸せだと感じますよ。

 

まとめ

私も人生に行き詰まりを感じて生きていたことがありました。そのときは毎日がつまらなく、刺激がなく、単調な日々でした。

人生を良くしようと思っても、その具体的な方法がわからず、出口のない迷路に迷い込んだような気持ちになっていたことがあります。

そのときを思い返してみると私は、人生は外側の何かが良くしてくれると勘違いしていたのです。
そして世の中で何かが起こると、私の人生まで同じように揺れ動いてしまっていたのです。

今もしかすると、人生に行き詰まりを感じている人がたくさんいるかもしれません。
一見それは世の中の流れのように感じるかもしれませんが、でも周りを見渡せば、これまでと同じように輝いた人生を生きている人もいます。

世界は今、「世の中の流れに流されて生きる人」と「自分で幸せを掴んでいく人」に分かれているように感じています。
そこで、あなたが行き詰まりを感じているとしたら、それを打破する「現実的な解決策」を書きました。

あなたがもし今、人生に行き詰っているとしたら、世の中の流れのせいではなく自分の対処の仕方かもしれないという視点も持ってみてください。
そしてあなたの人生をここからより良くしていく行動をしてください。

行動すれば、しただけの人生へと変わっていきますから、あなたの人生をあきらめないでくださいね。

あなたの輝く未来が叶いますように、私はいつも応援しています。