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ポジティブな人に共通する4つの特徴が発覚

こんにちは、大鈴佳花(おおすず・よしか)です。

ポジティブな人って、どんな人のことを指すのでしょうか。
また、ポジティブな人にはどのような共通点があるのでしょうか。

この記事では、ポジティブな人に共通する4つの特徴について解説します。

ポジティブな人に共通する4つの特徴

今、時代的に、ポジティブになりたいと望んでいる人が多いように感じます。あなたもそう思ってませんか?

具体的にポジティブな人ってどんな特徴があるんでしょう?そしてどうしたらそうなれるんでしょう?

ここでは、ポジティブな人に共通する特徴を4つ紹介していきますね。

まず、ポジティブな人には、周りから見てもわかる特徴があります。

  • 特徴1.成功体験を持っている
  • 特徴2.行動力がある
  • 特徴3.心身ともに健康
  • 特徴4.リーダーを任されやすい

特徴1.成功体験を持っている

ポジティブな人は成功体験をたくさん持っていて、それを自覚しているため失敗を恐れません。

世の中には一度失敗すると、失敗を恐れてしまう人がたくさんいます。

でもポジティブな人は、たとえ失敗しても成功イメージを持ち続けることができます。そのため、直前の失敗に左右されにくいです。

失敗したときにそのことにとらわれてしまうのか、それとも失敗に引きずられず、モチベーションを保つことができるのかで、その後の結果に大きな差が出ます。

たとえば何か失敗をしたときに、それまでの成功体験をすべてなかったことにしてしまうと、やっぱりうまくいかないものです。

ポジティブな人は「失敗を次なる成功のための一つのプロセス」と考えることができます。
だからポジティブな人は、どんなときもチャレンジし続けることができます。


また過去の成功体験を上手に使うことができるので、自己肯定感も高いです。

自己肯定感とは、「自分ならできる!」「自分には価値がある!」と、自分を肯定できることです。

反対にネガティブな人は、そもそも成功体験が少なかったり、成功体験があっても「たいしたことではない」と、成功を自覚していないことが多いです。

ネガティブな人は、自分ではたいしたことがないと感じるような小さな成功も、きちんと評価することが大事になります。

特徴2.行動力がある

ポジティブな人は、目標達成のために具体的な行動ができます。とりあえず一歩踏み出すことができるのです。

つまり、モヤモヤと悩んでずっと行動しない…ということがありません。

なぜ行動力があるかというと、ポジティブな人は失敗をあまり気にしていないからです。

それは、過去の失敗を引きずり尻込みしていても、何も現実が変わらないことを知っているとも言います。

そしてたとえ過去に失敗したことがあっても、新たな行動こそが明るい未来を創っていくことに気づいています。

また、失敗を前向きに捉えることができ、次なる成功のための一つの過程として捉えているので、失敗から学び、すぐに次の行動に移すことができます。

反対にネガティブな人は、行動する前から失敗を怖れ、ああなったらどうしよう、こうなったらどうしようと悪い妄想ばかりしてしまい、なかなかチャレンジすることが難しいです。

特徴3.心身ともに健康

ポジティブな人は、規則正しい生活を心がけていて、心身ともに健康です。

日々を前向きに生きるには、健康はとても重要ですよね。
ポジティブな人は健康であるために日頃から体調を整えています。

健康でないと、体調について悩むことがあります。

たとえば腰が痛い、頭が痛い、お腹が痛いなどの不調があると、それらに気を取られていくらポジティブでいようとしても難しいものですね。


また、心身が健康でなければ、自分に負荷をかけるチャレンジも難しくなります。
そしてチャレンジに使えるエネルギーの量も限られてしまいます。

つまり、夢を叶えるにも、より良い人生を叶えるにも、心身が健康であるというのは必要不可欠になります。

そしてポジティブだから健康、健康だからポジティブになれるとも言えます。

今あなたが自分をネガティブに考えやすいと思っているなら、後で紹介する「ポジティブな人になる方法」を参考に、マインドも健康も両方育てていってください。

どちらも育てることで、ポジティブに生きる人生の土台が育まれていきますよ。

特徴4.リーダーを任されやすい

ポジティブな人は前述の通り、行動力があり自信も持っているので、周りから信頼されやすいです。

組織やチームを引っ張っていくリーダーは、行動力、自信、信頼感、前向きな気持ちを持っていることが大切になります。

だからポジティブな人は、リーダーを任されやすいです。

周りへの影響力が強いリーダーが、人間不信であったり、周りからの信頼がなかったりすると、組織やチーム全体が不安を感じ上手く回りません。

ポジティブな人がリーダーだと、自分だけでなく、周りの人のことも信じることができ、そして周りからの信頼も得やすいので、組織やチームに属する人が安心して物事を進めることができるのです。


さらにポジティブな人は、他人にポジティブな言葉をかけられるので、リーダーになると組織やチーム全体の雰囲気が良くなります。

自分を信じることができるので、他人も信じることができ、たとえネガティブに考えてしまう仲間がいたとしても、ポジティブな言葉をかけて励まし、勇気づけることができます。

ポジティブなリーダーを通して、前向きな気持ちや捉え方が周りの人にも良い意味で伝染し、組織やチーム全体の意識を底上げすることができます。

ポジティブなリーダーはくよくよ悩まず、決断力があるのも特徴です。

ポジティブな人になる方法

これからの時代は、ポジティブであることがとても大事になると感じています。
ある意味、ポジティブであることが人生の明暗を分けるようにも感じます。

そこでここでは、ポジティブな人になる方法を3つ紹介していきますね。

もちろんポジティブになるには考え方を変えることが大事ですが、今回はそれよりも具体的な方法をお伝えします。

また、過去の記事でも、「ポジティブに生きるための5つの方法と3つの注意点」を紹介しています。

ポジティブに生きるための考え方や行動のコツを書いていますので、併せて参考にしてください。

ポジティブに生きるための5つの方法と3つの注意点 | Yoshika Osuzu Official Site

方法1.時間に余裕を持って行動する

人は時間に余裕がないと、イライラしたり思わぬミスをしやすくなります。

時間がないと、ちょっとしたミスでも「なんでこんなことに…」と悲観的になりやすくなってしまうものです。

さらにミスがミスを生んだりと、悪循環になってしまいます。


反対に、時間に余裕があると心にも余裕ができ、不足の事態にも対応しやすいです。

たとえ想定外のことが起こっても、時間に余裕があった方が落ち着いて前向きに対応することができるので、失敗して悩むことも落ち込むことも減っていきます。

ポジティブな人であるには、心理的な面だけでなく、時間的な工夫をして自分がポジティブでいられる状態を作ることが大事です。

方法2.短期間にできる大きな目標を設定する

今、あなたがネガティブに考えてしまうのは、ネガティブな出来事のあった過去の延長で、未来を考えているからではないでしょうか?

そこで過去を断ち切り、前向きな気持ちにガラッと切り替えるための方法があるのでお伝えします。

それは、「今ここで、自分の殻やリミットを思いっきり破る成功体験を積むこと」です。
つまり、自分ができる範囲のなかで、大きなチャレンジをします。

たとえば、いつもは3時間かかる仕事を、1時間で終わらせるなどです。

つまり、普通に仕事をしていたら3時間かかるところを、これまでにないほど超集中状態で1時間で終わらせるチャレンジをする。

仕事をしていなければ、たった1日で断捨離をし、家中を思いっきり整理整頓するなどでもいいでしょう。

意識的に短期間でできる「大きな目標を達成してみる」のです。

ここでのポイントは、できるだけ…など曖昧な目標にしないこと。

つまり、大きな目標を掲げるからこそ、そこに向かって全力を出し切ることができ、達成感を得ることができます。

たとえ完全には達成できなくても、意図的に作業密度を高め、自分は思っていた以上にできる!ということがわかる成功体験を積むことで、気持ちがググッと前向きになります。

(参考:ネガティブな人、後ろ向きな人を、「一瞬で」ポジティブに、前向きに変える方法)

方法3.朝の光を浴びる

前項でポジティブな人の特徴として、心身共に健康であることをお伝えしました。

そのための方法として、幸せホルモンであるセロトニンが活発に分泌され、ポジティブな気持ちが湧き起こりやすい状態を作ることも大切です。

そこで効果的な方法は、1日20~30分を目安に、朝の光を浴びることです。

室内の灯りではセロトニンの活性化にはつながりませんが、日光が網膜を刺激し目から脳に信号が出されて、脳内でのセロトニン合成を活性化してくれます。

セロトニンが活発に分泌されると、まず大脳に働きかけられ、朝起きたときに目覚めが良くなり、スッキリした感覚になります。


さらに大脳の内側にある、意欲や心のバランスに関わる大脳辺縁系にセロトニンが分泌されると、心のバランスが取れ、ポジティブな気持ちが湧き上がり、安定した心理状態になります。

またセロトニンは自律神経のバランスを整え、身体を活動に適した状態にしてくれます。

朝の日光を浴びてセロトニンを十分に分泌することが、心身の健康につながります。

日照時間の少ない冬場は、セロトニン不足になりやすいので、意識的に行えるといいですね。

曇りの場合でも、朝に屋外に出ると一万ルクスの自然光を浴びることができるので、活発に活動しやすくなりますよ。

(参考:「セロトニン」)

(参考:「冬が憂うつな人」は季節性うつの恐れ、改善に効果的な“朝の習慣”とは)

ポジティブな人になりたかったら今すぐやめるべきこと

最後に、ポジティブになりたかったら、今すぐやめるべきことを2つ紹介します。

これらは逆にネガティブを加速させてしまうことになるので、要注意ですよ。

  • やめること1.ネガティブな言葉を発する
  • やめること2.人の言動を気にしすぎる

やめること1.ネガティブな言葉を発する

ネガティブな言葉も、ポジティブな言葉も、結局は自分に返ってきます。

自分が放った言葉を一番聞いているのは自分ですから、その言葉に一番影響を受けるのは自分自身になります。

そのため、ネガティブなことを言葉にしていると、余計にネガティブになっていきます。

ネガティブな言葉によって自分を洗脳してしまうのです。

ということは、逆にポジティブな言葉を発していると、ポジティブに変化するということです。

言葉が思考や行動に影響を与えることは「プライミング効果」と呼ばれ、脳科学や認知科学、心理学でも証明されています。

あらかじめ受けた言葉によって、無意識のうちにでも、思考や行動が形作られてしまうのです。

言葉が私たちの「記憶」に影響を与え、その記憶が私たちの「認識」に影響を与えることで、それに合った現実を叶えることになります。

ですからポジティブな人になるには、「どうせ無理」などといったネガティブな言葉の代わりに、「私ならできる!」といったポジティブな言葉を自分にかけてください。

ポジティブな自分、現実が実現しやすくなっていきます。

(参考:「口ぐせが現実を変える」が科学的に正しい訳)

(参考:プライミング効果の意味とは? 仕事・勉強に応用する方法3つ)

やめること2.人の言動を気にしすぎる

人の言動や態度がやたらと気になってしまう人がいます。
あなたはどうですか?

人に言われたことや態度を気にして、いつまでも悩んでしまうのは、そのことがあなたにとって衝撃的だったり、相手の言動や態度に傷ついてしまったからかもしれません。

でも、人に言われたことやそのときのことを引きずっていると、思い出すたびにつらい思いをしたり、あれこれ考えて前に進めなくなってしまうものです。

人に言われたことを気にしない図太さも必要です。


また相手の態度の原因があなたでない場合もあります。

たとえば、家を出るときに家族と言い合いになった、その延長線上で、職場であなたと目が合ったときに、なんとなくふてくされた態度だったなど…

そうした場合、いくら考えてもムダですよね。
もしどうしても気になるのであれば、相手にその態度について質問してみてもいいでしょう。


一方で、ちょっとした相手の言動や態度に気づけるというのは、あなたが細かなことまで配慮できたり気づけるという強みがあるということになります。

細やかさは強みであると捉えながらも、気にしすぎない、考え込みすぎないことを意識してください。

まとめ

これからの時代を生きるのに、ポジティブであることはとても大切です。

たとえ世の中でいろいろなことがあっても、自分の人生をポジティブな気持ちで創造することが大切です。

そして外のことに惑わされず、自分を日々整えて夢を叶えていくこと。

でも、ネガティブになることが悪いわけではありません。人間誰しも、ネガティブになってしまうことはありますよね。

ただ、ずっとネガティブであり続けるのは、人生にとってマイナスになります。

だから少しずつ、練習していきましょうね。

あなたの輝く未来が叶いますように、私はいつも応援しています。