こんにちは、大鈴佳花(おおすず・よしか)です。
「最近、私、不幸続きかも…」あなたはそんなふうに考えたことありませんか?
実は良くないことが続く不幸続きは、普段の何気ない行動がきっかけになっていることがほとんどなんです。
今回は、不幸続きの原因と3つの解決方法をご紹介します。
「最近ツイてない!」と感じている方は、ぜひ参考にしてくださいね。
Contents
最近「不幸続きかも…」と感じたあなたへ
あなたの不幸続きの原因って、なんだと思いますか?
霊障でしょうか?呪いでしょうか…それとも運勢のバイオリズムとか?
ちょっと待って!
お祓いに行く前に、この記事を読んでみてください。
実は私もよくよく考えてみると、過去の大きな悪い出来事が起こるときのパターンがありました。
私の過去の失敗パターンは「重圧から解き放たれたとき」に起こっています。
そうなんです。
仕事の重圧や家族の看病から解き放たれたときなど…緊張が続いていた状態から気が緩んだ直後に、大失敗を起こしていました。
たとえば私は、カイロプラクティックに行き、施術ミスで首が変な方向に曲がり1年の寝たきりになっています。
それは、猫が亡くなって1週間後のことです。
さらに、自転車で派手に転んで全身打撲しまったときは、仕事の重圧から解放されたときでした。
ここでは「波動や自分の在り方、これまでの行い」という視点ではなく、別の方向から見ていきたいと思います。
自分が原因で起きている不幸続きは、パターンを知ることで、そのほとんどが解決できると感じていますよ。
不幸続きと感じる原因は、実は身近なところに…
不幸続きと感じるのは、実は自分の考え方が原因のことが多いです。
たとえば何かが起こったとき、「なんでこんなことが起こるんだろう?本当に私の人生って最低!超不幸!」と思ってしまうことってありますよね。
でも、そう思うとその出来事は不幸な出来事に決定してしまいます。
反対に、「次から気をつけるようにしよう!」と前向きに考えると、出来事に対するイメージが変化していきます。
出来事はどう捉えるかが大切で、不幸と捉えてしまうと、その考えから次の不幸を脳が探してしまうのです。
不幸続きは、そんなところから始まってしまいます。
不幸続きに見えてしまう原因
あなたは「カラーバス(color bath)効果」というものを、聞いたことがあるでしょうか?
これは、自分の意識していることに関係する情報が、舞い込んでくるようになるというもの。
たとえば朝、出勤前に見た占い番組で、「今日のあなたのラッキーカラーは赤です!」と言われると、とたんに赤色が目に飛び込んできます。
これは、赤を意識しているのでそうなるんですね。
私たちの脳は、意識したものをどんどんみつけていきます。
同じように不幸を意識すれば、どんどん不幸をみつけてしまうのが脳の仕組み。
今日、どんなことをみつけるかは、あなたが何を意識しているかで決まります。
幸せに意識を向けていれば、幸せなことがたくさん見つかり、不幸に意識を向けていれば不幸なことがたくさんみつかります。
不幸続きを解決する3つの対策
不幸続きを解決するために、これから3つの対策をしていきましょう。
3つの対策をすることで、不幸続きを断ち切ることができるでしょう。
- 1.自分の失敗パターンを分析する
- 2.失敗したときには、自分を許してあげる
- 3.十分な睡眠でリスクを回避する
1.自分の失敗パターンを分析する
私たちが失敗してしまうときは、そこに失敗パターンがあります。
ここでは、不幸が外からの原因で起こるのではなく、自分が原因で起こっていると考えてみてください。
これまでのあなたの人生を振り返ってみると、そこに何かパターンがないでしょうか?
いつも同じような状況になったときに起こっていませんでしたか?
自分の失敗パターンを分析して、次の失敗をなくし、不幸の連鎖をなくしていきましょう。
それには、あなたが「いつ、どこで、どんな失敗をしたか」をよく感じることが重要です。
さらにその前後に何かいつもと違うことがなかったか?感情の揺れ動きなどはなかったか?よく考えてみてください。
そこには必ずパターンがあるでしょう。
「自分を悲惨な運命から救うためには、自分の失敗パターンを知り、それを成功への戦略に変える方法を知ることが大切です」
(引用:「最高の人生を引き出す方法」ケリー・マクゴニガル)
実は私も、自分の失敗パターンに気づけたのは、ここ最近のことです。
さきほども言ったように、私は重圧から解き放たれたとき急に気持ちが開放的になるんです。そしてやらかしてしまいます。
自転車で転んだのは昨年の12月のことで、そのときに自分のパターンをよく感じてみたんですよね。
これまでの人生で、「いつ、どこで、どんな失敗をしたか」をよ~く感じてみたら…
なんてことでしょう!そこには一つの法則が!
私は、仕事の重圧や身内の看病から解き放たれたときなど、緊張が続いていた状態から解放された直後に、大失敗を起こしていました。
だからあなたもここでちょっと考えてみてください。そこには必ずパターンがあると思います。
そのパターンに気づけば、きっと不幸続きを断ち切ることができるでしょう。
2. 失敗したときには、自分を許してあげる
失敗したときに、あなたは自分を責めてしまう人ですか?それとも許してあげる人ですか?
実は、自分を責めてしまう人は、不幸続きをしてしまう傾向にあります。
私も以前は失敗すると、夜通し自分を責めていたことがありました。でもいくら責めても、状況は変わりませんよね。
それよりもまずは失敗したときに、自分を許すことをしてあげましょう。
自分を許してあげることで、罪悪感を減らし、脳は判断力や責任感を取り戻すことができます。
ここでは、健康心理学者のケリー・マクゴニガル先生の「失敗した時の3つの解決方法」を紹介します。
- 1.失敗したときの気持ちを言葉にする
- 2.人間だものと自分を慰める
- 3. 友だちにかけてあげたい言葉を自分に言う
まず最初に、自分の正直な気持ちを感じることが大切なんですね。
強がったりせず、悲しかったら悲しい、悔しかったら悔しいと、それを言葉にしてみます。
そのことでまずは、自分を受け入れることができるんです。
そして、失敗したときは私たちはどうしても自分を責めてしまいがちですよね。
「もっとこうすればよかった!ああしとけばよかった!」
「なんて私はバカなんだろう?」
でも、失敗しない人間なんて、この世にいないんです。そして決して自分がダメな人間なわけではありませんよね。
「人間だもの、そういうこともある」と自分を慰めてあげます。
最後に、自分と同じように失敗してしまった友だちには、どんな言葉をかけてあげるか感じてみましょう。その言葉をやさしく自分にかけてあげてください。
すると、失敗から学ぶ気持ちに変化して、同じことを起こさなくなっていくでしょう。
3. 十分な睡眠でリスクを回避する
不幸続きの原因が、睡眠不足のこともあります。
寝不足になると、誘惑がいつもより強烈に感じられ、人は衝動を抑えにくくなるのです。
寝不足のときは冷静な判断ができません。それが「魔がさす」という状態を作ります。
そこで意識したいのは、やっぱり睡眠を十分にとることです。
私のブログ記事では、何度となく睡眠について伝えていますが、人生をより良くしたいなら、絶対に睡眠を削らないことが大切ですよ。
「寝不足になると、自分の行動が後でどんな影響をもたらすかについて考えが及ばなくなります」
「冴えている自分になりたいと思ったら、脳を休めるといった単純な方法が効果的なこともあります」
(引用:「最高の人生を引き出す方法」ケリー・マクゴニガル、42頁)
さらに体のケアをしたり、ストレスをなくすことを意識してみてください。
ストレスが失敗を起こし、不幸続きの引き金になってしまうことが多々あります。
日々疲れが溜まっているときは、まずは脳を休めることを意識してみましょう。
休むと聞くと、テレビを観たりする人もいるかもしれませんが、それはここでは逆効果だと覚えておいてください。
しっかり休むというのは、心身がしっかり休まることを言います。
一番効果的なのは、深い呼吸をすること。
自分の呼吸に意識を向けて、ゆっくり呼吸をすることで、脳が休まっていきますよ。
不幸の連鎖を断ち切ってくださいね。
(参考:「図解でわかるスタンフォードの自分を変える教室」ケリー・マクゴニガル、34頁)
「不幸続き」についてまとめ
不幸とは、そのほとんどが外側の出来事が原因でなっているわけではないんです。
自分の考え方だったり行動が原因で、自ら不幸を起こしているのです。だから原因に気づくことで、不幸続きを終わらせることができます。
人生に起こる不幸を、自分以外の何かのせいにしたくなることもありますね。
でもそれでは、抜け出すことができません。
「不幸の原因は自分にある」と思い詰めるのじゃなく、「自分で解決できるんだ!」と前向きに考えてみてください。不幸続きは、日々の考え方で変えられる。
ここに書いてあることを参考にして、あなたらしい幸せな人生を歩んでくださいね。
あなたの輝く未来が叶いますように、私はいつも応援しています。
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