しあわせのレシピ

『人生を変えるきっかけ』とチャンスを逃さないために意識したい5つのこと

こんにちは、大鈴佳花(おおすず・よしか)です。

「自分の人生、このままでいいの?」「今の習慣のままでいいの?」

この記事では、自分の人生を変えたいと考えている人向けに、人生を変えるためのきっかけを紹介します。

人生を変えるきっかけ・チャンスとは?

人生は何がきっかけで変化していくかは誰にもわかりません。そのため、きっかけやチャンスが来たときに、逃さないようにする必要があります。

もしくは、自分から人生を変えるきっかけとなる出来事が起こるように、積極的に行動することが必要です。

主体的に行動を起こすためには、それなりの準備が必要。
そこでこの記事では、人生を変えるためのきっかけとなる具体的な5つの行動をお伝えします。

 

人生を変えるきっかけを掴むために意識する5つのこと

人生を変えるきっかけを掴むために、やっておきたい5つのことを紹介していきます。

  • 人生を変えるきっかけ1. 行動しよう
  • 人生を変えるきっかけ2. 時間の使いかたを見直そう
  • 人生を変えるきっかけ3. 環境を変えよう
  • 人生を変えるきっかけ4. ピンチをチャンスと考えよう
  • 人生を変えるきっかけ5. 本を読もう

 

人生を変えるきっかけ1.行動しよう

新しいことにチャレンジしたり、人に会いに行ったり、旅に出たりしましょう。これまでしなかったことをする、つまり行動を変えることで、新しいループが回り出します。

気になってはいるけれど、なかなかチャレンジできないことはありますか?
一度会ってみたいけれど、今じゃなくてもと会いにいっていない人はいますか?
一度行ってみたいけれど、仕事や家族のことを理由に諦めていた旅行はありますか?

もし思い当たることがあれば、今がそのタイミングかもしれません。いつもと違う一歩を踏み出してみましょう!


私たちの人生がなかなか変わらないのは、コンフォートゾーンを抜けられないから。
コンフォートゾーンとは、安全領域のことを言います。

安全領域とは日々毎日やっている領域のことで、仕事の領域、行動の領域、人間関係の領域など、自分の慣れ親しんだ領域という意味です。

新しいことにチャレンジしようとすると誰もが「失敗したらどうしよう…」など、恐怖を感じるものですね。

これは安全領域を抜けて未知の領域にチャレンジしようとしているからです。これまで一度も成功したことのないことにチャレンジしようとするのですから、それは無理もないことなんですよ。

ただ、やっぱり人生を変えるには、これまで慣れ親しんだ領域から羽ばたく必要があります。
そうじゃなければずっとこれまでと変わらない人生が続くだけですから…これまでと変わらなければまだいいですが、実際は後退しているかもしれません。


チャレンジには小さいものと大きなものがあります。
恐怖を感じず上手にコンフォートゾーンを抜けるには、いきなり大きなものにチャレンジするのではなく、小さなものにチャレンジすることが大切です。

たとえば転職したいなら、まず転職サイトに登録してみるだけでもOKです。小さな行動から始めると、脳は抵抗なくチャレンジすることができるんですね。

そもそもどんな行動を起こしたらいいか分からない場合は、日常の中の小さな行動を変えてみるだけでもOKです。たとえば、いつものお店でいつもとは違うメニューを頼んでみる、通勤時間を少し早めてみる、など。

小さなチャレンジを繰り返すうちに、それが自分の中で当たり前になっていきます。そうなったらチャレンジを少しずつ大きくしていきましょう。
そのことでコンフォートゾーンを違和感を覚えることなく広げることができます。そして気づいたら人生が大きく変わっているでしょう。

(参考:コンフォートゾーンとは?意味・抜け出す方法【成長のために不可欠】)

 

人生を変えるきっかけ2. 時間の使いかたを見直そう

時間の使い方を見直し、自分と向き合う時間を作ったり、変化のための行動をしたりしましょう。

一日24時間、一年365日は誰にでも平等に与えられています。その時間をどのように使ってきたかが、今のあなたの人生になりました。
単刀直入に言うと、「自分が一番時間を使っていること」が人生になっていきます。あなたは何に一番時間を使っているでしょうか?

これまでと同じ生活を続けても、何も変わることはありません。変化を起こすためには自分から変えていく必要がありますよ。


まずは、一日、一週間、一か月の過ごし方を振り返ってみてください。それが現状のあなたの時間の使い方であり人生です。
本当は「こうしたい!」と思うけれど、いまいち叶えられていないな、とピンとくることはありませんか?

たとえば、だらだらとネットサーフィンをして、「え?もうこんな時間!」なんて気がつくと長時間無駄な時間を過ごしていたりしませんか?

もしくは、少しでも前に進もうと、日々予定を詰め込み過ぎていて、ゆったり心を落ち着かせる余裕のない生活をしていませんか?

人によりスピード感の快・不快は異なります。ゆったりと休む時間も、集中して効率よく前に進むこともどちらも大切になりますね。

今の生活は、自分にとって心地よいものでしょうか?もう少し休む、または逆にアクセルを入れる時間を増やした方が快適でしょうか?自分自身と向き合ってみましょう。


そして現状の時間の使い方を紙に書き出して、未来の自分ならどんな時間の使い方をしたいのかを感じてみてください。

私たちは言語化しないと現状も把握できなければ、ゴールも決まりません。
何でも叶えられるとしたら、あなたは本当はどんな生活がしたいですか?理想のあなたは、どんな一日を送っていますか?

今の生活が理想のものでないのなら、どうすれば理想の生活ができるか考えてみましょう。

今の生活をしながらでも、ちょっと一工夫すれば理想を目指せるかもしれませんね。

たとえば、いつもは目の前の仕事をこなすことに追われてしまうけれど、水曜日の夜は自分のための時間を作るなどと決めて、ずっと興味のあったことを学ぶ時間にしてもいいかもしれません。

やってみたい仕事が別にあるのなら、副業や土日を使ってチャレンジしてみてもいいかもしれません。

理想の時間の使い方についてよく感じてみてください。

 

人生を変えるきっかけ3. 環境を変えよう

引っ越す、つき合う人を変える、転職するなど、環境を変えるのも効果的です。
今のあなたは、環境から様々な影響を受けて、形作られています。

たとえば、住む場所によって窓から見える景色や近所にあるお店、職場への通勤時間など、様々なことが決まります。そして行きつけのお店、出逢う人、通勤コース、習慣などが作られていきます。
住む場所を変えることは、日々の習慣、出逢う人などを変えることになるのです。


人間関係とは「お互いの世界」を知ることです。つき合う人を変えることは、これまで知らなかった世界を知ることにつながります。

そして知らなかった世界を知ることは、自分の体験する世界を変えることにつながります。なぜなら私たちは「知っている世界」を体験していくものだから。そして無意識、無自覚で自分の知っている世界を叶えようとします。

そういった意味でも、あなたの人生を変えるには、つき合う人を変えることも大切です。


また、転職によってそれまで眠っていた遺伝子が活性化し、思いもよらない成果を上げることがあります。それは自分が環境を変えたことで「よし!ここから心機一転やるぞ!」と気持ちを変えて取り組むことで、良い遺伝子をONにすることができるからです。

転職したとたんグングン実力を発揮して、いきなり会社での評価が高まるなんてこともよくあることですね。これは環境を変えたことで「良い遺伝子がONになり生まれ変わった」とも言えるのです。だからまったく別の人生が始まるんですよ。


もし今、あなたが取り組んでいることや生活に限界を感じているのであれば、思い切って環境を変えてみましょう。
住む場所、人間関係、仕事など、何か一新すればあなたの可能性が広がるかもしれません。よく感じてみてください。

人生を変えるきっかけ4. ピンチをチャンスと考えよう

困難にぶつかったときが、人生を変えるきっかけとなる例は多いです。

災害や身近な人の死、病気になるなど、突然困難がはばかることがありますよね。
もしくは、ビジネス上の大きな失敗のような逆境にぶつかることもあるでしょう。

そんなとき考え方を変え、「これは人生を変えるチャンスかもしれない」と考えられるかどうかがカギになります。


私はカイロプラクティックに行き施術ミスにより頚椎損傷し、1年寝たきりになりました。24時間、砂袋で全身を強打されているような痛みで、あまりの痛さに死を願ったこともありました。

それでも暗闇の中に一筋の光が見えた瞬間に、私は「この経験をチャンスにしよう!もう一度返り咲こう!」と強く決意したのです。

私が確信を持ってあなたに言えるのは、今どんなにどん底の人生だとしても、「あなたの良い未来は必ずある」ということなんです。
その未来を今は信じられないような状況だとしても、それでも良い未来は「別の次元に確かに存在している」のです。

「今のピンチをチャンスととらえ、そこから返り咲いた未来が必ずある」
そのことをまず信じてください。そしてその未来を自分は叶えらえると信じてください。
すると脳はそこまでの道のりを探すように動きます。

今、あなたの目の前に立ちはだかる壁や困難は、正直言えば逃げ出したいと思うことかもしれません。でも、長い目でみれば、あなたの器を広げてくれたり人間としての深みを増してくれる豊かな経験に必ずなっていきます。

いつか、「あのつらい経験のおかげで、今の自分がある」と思える日がきっと来ますよ。

人生を変えるきっかけ5. 本を読もう

考え方を変える簡単な方法が「本を読むこと」です。
人に会うのはハードルが高いと思う人でも、本を読むことであれば取り組みやすいですよね。

たとえば司馬遼太郎の作品のように、成功者に愛されている本や成功者の自伝などを読んでみると、成功要因や成功者の考え方を具体的なエピソードから学べて、自分自身の人生を変えるインスピレーションを受けるかもしれません。

熱量が高い本を読むことで、考え方や生き方がアップデートされれば、人生を変える内なる力が湧いてくることでしょう。

また、本を通して目標したいようなロールモデルに出逢えると、仮に現在その人が生きていなくても、自分自身の人生のビジョンも具体的に描きやすくなるでしょう。

成功者に愛されている本や成功者の自伝に加えて、世界的に古くから読み継がれている、名著と呼ばれる本(哲学・歴史・自己啓発本など)を読むこともいいと思います。

一過的な流行りではなく、長く読み継がれている本にはそれなりの理由があります。小手先のテクニックではなく、根本的な真理が書かれていることが多く、人生の指針となるものにきっと巡り会えますよ。


最後に、もちろん私の新刊もオススメします。
11月2日、サンマーク出版より、【私はただ、「生きてる~!」って叫びたいだけだったんだ】2冊目の著書が出版になりました。

物語に引き込まれて読み進める内に、家族とは、生まれるとは、生きるとは、死ぬとは…など、人生について深く理解できる内容になっています。

もしあなたが、何をしてても楽しくないと思っていたり、 それこそ未来の自分にワクワクしていなかったり、過去の自分が大嫌いって思っていたりするなら、ぜひこの本を手に取ってください。
あなたの人生が読んだ瞬間から変わり始めると思います。

『私はただ、「生きてる〜!」って叫びたいだけだったんだ』のご紹介 | Yoshika Osuzu Official Site

まとめ

私が今の人生になったのは、ピンチをチャンスに変えてきたからでした。

これまで、さまざまな困難が私の人生に立ちはだかりました。私はどうしてこんなにも波乱万丈なのかと、天を恨みたい気持ちになったこともあります。

それを「自分が起こしている」と気づくまでは。

今、人生がどん底で、とんでもないピンチの状態の人は、まさかそれを自分が起こしているなんて信じられないかもしれません。
でも、人生に起こるすべては、外から起こったり偶然起こるものではなく、自分自身が起こしています。

私もこのことがわかるまで、本当に苦しみました。なぜこんなにも思い通りにならない世界に生まれてしまったのか…

でも、人生というのはどうにもならない力が働いで翻弄されるものではなく、自分の力で変えられるものなのです。
そう、自分の力で変えられるというのはまさに、「希望」だと思います。

あなたが今、荒れ狂う海に投げ出された1隻の小舟のように波に翻弄されているとしたら、その手にもう一度オールを取り戻してください。

それには、人生は自分の力で変えられるとまずは信じることです。

あなたは今世、幸せになるために生まれてきました。だからこそ、人生を幸せにする方法に気づき、あなたのかけがえのない人生を謳歌してください。

人生を幸せにする方法はこのブログにもたくさん書いています。そして本にも書いています。いろいろな視点から人生を幸せにする方法を伝えていますから、その中であなたに合うものを見つけてくださいね。

あなたの輝く未来が叶いますように、私はいつも応援しています。